引越しで元の家の近所への挨拶って普通は必要なの?

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引っ越しの挨拶と言えば「新居の周りの家をまわって、これからお世話になりますという意味でお菓子を配って・・・」などと考えますが、

「元の家のご近所には挨拶しなくて良いの?」と、疑問に思う方も多いですよね。

いざ引っ越す時になってから「どうするもの?」と悩まないように、今回は引っ越しの時の「元の家のご近所への挨拶」について、詳しく紹介していきます!

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引越しで元の家への挨拶ってする必要あるの?

最近ではご近所間の交流もだいぶ少なくなってきていますし、
賃貸のアパートなどだとそもそも新居での挨拶もしないという方が
増えているようです。

ただ、本来の挨拶は基本的なマナーの
一つでもありますので、

よほどご近所間の関係が気薄な雰囲気で
なければ、新居ではもちろん、

元の家のご近所にも挨拶回りを
したいところです。

ちなみに、我が家が以前住んでいたアパートの
場合は人間関係がかなり気薄で、

隣近所の部屋はいつの間にか
入退去していることが当たり前でした。

それに習って特に
挨拶はせずに現在の家に引っ越しましたが、

後になって「何か言ったほうが良かったのかな?」
と悩んだ思い出があります。

新居での挨拶は「これからお世話になります。
よろしくお願いします」という気持ちで行いますが、

元の家の場合も「これまでお世話になり、ありがとうございました」
という気持ちで誠意を込めて行っておきたいですね。

挨拶する対象は新居の場合と同じく、

「向こう三軒両隣」(自宅のお向かい三軒と両隣)です。

アパートやマンションなら、両隣と真上、真下の
階の住人に挨拶します。

引っ越し当日はトラックの搬入や荷物の
運び出しでご近所に迷惑をかけることになりますので、事前に
挨拶しておくことで周りのお家に心の準備をしてもらえますし、

多少の騒音は「まあ、挨拶にきてくれたし」と、苦情にはならず
大目に見てもらえるという利点もあります。

引越しで元の家へ挨拶に行く場合の挨拶の言葉ってどんな?

では実際はいつ頃、どのように挨拶すれば良いのか?悩みますよね。

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引っ越し日よりあまりに前過ぎると、当日忘れられている心配も
ありますが、逆に直前過ぎても「計画性のない人」と思われて
しまうかもしれません。

ご近所の雰囲気により、前日でも
構わないこともありますが、できるなら引っ越し日より1、2週間
前に伝えておくと適度に時間的ゆとりがあり、おすすめです。

挨拶は次のように、これまでのお礼を丁寧に伝えましょう。

「○月○日に引っ越すことになりました。△△さんには、
日ごろからたくさんお世話になりまして本当にありがとう
ございました。引っ越し当日は荷物の移動やトラックの出入りで
ご迷惑をおかけしてしまいますが、何卒よろしくお願いします。」

このように、当日の作業で迷惑をかけてしまう事をお詫びし、
相手を気遣うことを忘れないでください。

挨拶へ行く際の手土産はどんなものが良い?なくても良いの?

これからその場所を出ていく身なので、
手土産無しで挨拶だけでも失礼にはなりませんが

やはり手土産があった方が気持ちも伝わり
やすいですし、挨拶にも行きやすくなりますよね。

手土産は新居での
ご近所への挨拶同様、次のようなものが人気です。

・日持ちするお菓子(焼き菓子など)

・洗剤やタオル等の日用品

・キッチン油などの調味料系

なお、金額はあまり高いものではなく、1000円前後のものを
選ぶと、相手としても恐縮せずに受け取ることができます。

熨斗は無くても構いませんが、付ける場合は外熨斗にして一
目で分かるようにし、「粗品」または「御礼」と書きます。

まとめ

いかがだったでしょうか?引っ越しの際に元の家のご近所への
挨拶はあえてしない方も多いかもしれませんが、

単身者や「女性の一人暮らしだったし少し不安・・・」といった場合には
無理にする必要はありません。

ただ、最後にお礼の挨拶をしていくことで相手も悪い気はしないですし、
引っ越し作業がスムーズに行えるようにするには必要な事だと思います。

元の家のご近所にもしっかりと挨拶をして引っ越しをトラブルなく
成功させて、気持ちよく新生活をスタートさせてくださいね!

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