マイホーム建築で色々決めて
これから地鎮祭をするんだけど
「業者さんにお酒だけ用意しておいてね~」
なんて言われたけど
どんな銘柄のお酒を何本用意したらいいの?
いくらくらいのお酒が相場で
のしの表書きの書き方とかってどうするの?
なんてお悩みではありませんか?
初めてのマイホーム建築だから
地鎮祭なんて初めてだし、何をどうしたらいいのか
サッパリわからなくて困ってしまいますよね。
ええ。私もそうでした。
ここでは、地鎮祭のお酒の銘柄や本数や相場、
のしの表書きの書き方に地鎮祭のお供えのお酒についてまとめています。
地鎮祭のお酒の本数は?
地鎮祭は、その土地の神様に
ここに家を建てることをお知らせし
この大地を使わせていただくことを許可してもらって
これからはじまる建築工事の安全や
家庭の繁栄を祈願するお祭り・儀式になります。
そして、地鎮祭では
さまざまなお供え物を神様に用意する必要があります。
祭壇やほとんどのお供え物は
神主様が用意してくださって、
お渡しする初穂料の金額に
お供え物の料金も含まれているのですが
お供えのお酒に関しては
施主である私たちも用意する必要があります。
お酒の種類は清酒で一升瓶で用意しますが
本数やサイズに特に決まりはありません。
ただ、一般的に日本酒の一升瓶を
2本用意することがほとんどになります。
古くから伝わる地鎮祭の伝統的なやり方では
「日本縛り」という方法で日本酒の一升瓶2本を
縄でしばって熨斗を付けていましたが
今はほとんど箱に2本入っている状態で
熨斗を付けて箱のままお供えすることが多いです。
実際に我が家も箱入りの
日本酒を2本用意してお供えしました。
業者さんも、同様に箱入りの
日本酒2本を持参されていましたよ(^_-)-☆
地鎮祭のお酒の銘柄は何がいいの?相場はどれくらい?
地鎮祭で用意するお酒は『清酒』です。
ビールとかウイスキーは
論外なので、日本酒!と覚えておいてくださいね。
神式・仏式の地鎮祭は日本酒です。
日本酒であれば、特に銘柄へのこだわりは
ありませんが、縁担ぎとして選ばれる銘柄は
結構偏っている気がします(^^)/
まず、縁起がいいと言われているのは
「松竹梅」がありますよね。
値段も手ごろだし、華やかなので
お酒屋さんでもよく売れている銘柄になります。
他にも若鶴も
お祝い事の時によく使用されるお酒になります。
あと、お酒の名前に「山」がつくものは
いいと言われていて
「川」が付くお酒は避けるようにという
習わしがあります。
というのも、山は立つけど
川は流れるためこれから家を建てるうえで
ちょっと縁起が悪いからです。
お供えする清酒の本数に関しては
特に指定はないのですが
一般的には奇数よりも偶数のほうが
いいと言われていますが
高級な日本酒を1本、どーん!と
用意してい地鎮祭に挑む人もいるようなので
そこは細かくこだわらなくても大丈夫です。
値段は5千円から1万円ほどの
一升瓶が相場になります。
普段お酒を飲まないと
本当に何が何だかわからないと思います。
そんな場合は、酒屋さんに相談してみるのが1番です。
あなたと同じように悩んでいる方や
実際にその地域の地鎮祭でよく使われているお酒を
教えてくれるはずです(^_-)-☆
ちなみに我が家では「立山」という
お酒を選んでお供えさせていただきました。
地鎮祭のお酒の包装やのしの表書きの書き方は?
地鎮祭のお供え用に購入したお酒は
酒屋さんのレジで、のしをつけてもらいましょう。
「地鎮祭で使うのですが…」といえば
箱にも入れてもらえますし
酒屋さんがひょいひょいと熨斗を付けてくれます。
表書きの熨斗の書き方は
蝶結びののしを使って上に「奉献(奉納)」と書いて
下に施主である自分の名前を入れます。
我が家の場合は苗字だけ書いてもらいましたが
フルネームでも大丈夫です(^^)/
むしろフルネームのほうが丁寧なのかもしれません。
ちなみに業者さんは「奉献」の下の
名前を書くところに名刺を貼っておりました。
地鎮祭のお供えのお酒のまとめ
地鎮祭でお供えするお酒に関しては特に決まったルールというのはないので
本数・銘柄・値段に決まりはありません。
ただ、一般的に一升瓶2本の日本酒を用意し
縁起のいい銘柄の品を5千円から1万円の予算で用意することが多いので
特別なこだわりがない限りはこんな感じでどうでしょうか(^_-)-☆