今年は花粉の量が多いよ!
なんて毎年言われている中、なかなか花粉症にならない。
子供のころからアレルギー性鼻炎を患ってるから
もしかして花粉症にはならないのかも?
アレルギー性鼻炎の人は花粉症にならないの?
両方なる人っているの?違いは何?
あなたはこのような疑問をお持ちではありませんか?
ここでは、花粉症とアレルギー性鼻炎の違いや
両方なる可能性についてまとめています。
最近では、子どももなるという花粉症。
小学校2年生のうちの娘の
お友達が花粉症でお薬を飲んでいるそうです。
中学校1年生の息子の友人も
花粉症だとそのママさんが話していました。
うちの子供たちは
まだ花粉症ではありませんが
今後なる可能性があるので怖いです( ;∀;)
ちなみに私も花粉症ではありません。(今のところ)
ただ、毎年花粉が飛び始めたと話題になる時期に
鼻水やくしゃみが止まらなくなることがります。
「ついにきたか…!」
なんて花粉症になったことを覚悟するのですが
毎年、ここ3年程
たった1日でその症状は治まるという
不思議な1日を経験しているのです。
そんなまだ花粉症にはなっていない私。
実は子どものころから
アレルギー性鼻炎を患っているのです。
小学校の耳鼻科検診の時に
鼻の穴を広げてみられた瞬間、
毎回お医者さんに
「はい、アレルギー性鼻炎!」
と言われて順番を回されるのです。
これといって鼻水が垂れて
困ることはなく日々過ごしているのですが
鼻だけで呼吸を長く続けるのは
苦しいというのが自覚症状ですかね(^▽^;)
そんなことはどうでもよくて
アレルギー性鼻炎の私も今後花粉症になるのか
という話、本題にうつります。
アレルギー性鼻炎とは
その名のとおりアレルギー源が鼻から入ってくることで
鼻水くしゃみなどの症状がでる反応です。
風邪などの鼻水とは違って
透明でサラサラした鼻水が出てきたリ
鼻づまりや連発でくしゃみがでるのが
主な症状のアレルギー疾患です。
人によってアレルゲンとなる物質が違っていて
多くの人がハウスダストであることが多いです。
ちなみに、私の姉や息子も
アレルギー性鼻炎なのですが
アレルギー症状が出るのが
犬や猫などの動物の毛がフワフワしている空間で過ごすと
鼻水が出たり目が赤くなったり
目の中にボヨボヨのゼリーのようなものが出てきます( ;∀;)
私はアレルギー性鼻炎ですが
犬や猫では症状は出ないのですが…。
アレルギー性鼻炎の中には
通年性のものを季節性のものの2種類があります。
1年中症状が出るのが通年性アレルギー性鼻炎で
季節限定で症状が出るのが季節性アレルギー性鼻炎です。
通年性アレルギー性鼻炎は1年を通して
季節に関係なく続くアレルギー疾患のことをいいます。
主にハウスダストが原因の事が多いのですが
人やペットの動物の毛やフケ、カビ、ダニ、細菌などが
混合したものがアレルゲンになります。
先ほど紹介した私の姉や息子の鼻炎症状は
通年性のアレルギー性鼻炎になるわけですね。
そしてとりあえず症状のない私も
医師の診断で通年性のアレルギー性鼻炎ということになります。
季節性アレルギー性鼻炎の代表は「花粉症」です。
毎年同じ季節になると
鼻水くしゃみが止まらなくなる症状は
季節性のアレルギー性鼻炎ということになります。
主なアレルゲンは
スギ、ヒノキ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、シラカンバなどで
多くの人が春先のスギ花粉が
アレルゲンであることが多いのではないでしょうか。
春先のスギやヒノキだけでなく
夏にはしらかば、空きにはブタクサなど
地域や季節によって違ってきます。
だいたいのピークは3月~5月ごろで
5月を過ぎると落ち着いてきます。
ただ、アレルゲンになる花粉は
人によって違いがあり、
花粉の種類によっては1年中飛んでいる花粉もあるので
1年中、アレルギー症状でつらい人もいるようです。
アレルギー性鼻炎と花粉症の違いは
原因となるアレルゲンが違うと言えばわかりやすいのですが
基本的に、花粉症もアレルギー性鼻炎のひとつになるわけです。
何かにアレルギー反応を起こす病気を
アレルギー疾患というわけですが
アレルギー疾患の中でも
症状が鼻にくるのがアレルギー性鼻炎であり
アレルゲンの違いにより
アレルギー性鼻炎の中でも
通年性と季節性に分かれるわけなので
花粉症はアレルギー性鼻炎の中の季節性アレルギー性鼻炎
という位置づけになります。
ちなみに日本人の約40%が
アレルギー性鼻炎を患っているらしく
日本人の約30%が季節性アレルギー性鼻炎で
約25パーセントが通年性アレルギー性鼻炎であると言われています。
そして、最近は季節性と通年性の
アレルギー性鼻炎の両方をもっている人もいるんだそうですよ。
また、春先の花粉である
スギ花粉だけがアレルゲンではなく
複数の花粉がアレルゲンとして
反応する人も増えているようで
1年中、マスクを手放せず悩んでいる人も少なくないそうです。
ここ数年でアレルギー性鼻炎の患者が増え
花粉症の人も同様に増えています。
もともとアレルギー性鼻炎だからといって
花粉症にならないわけではないので
まだ花粉症を発症していないのであれば
花粉症グッズを使って予防していくことが大切になります。