マイホームの壁紙でリビングの次に悩んでしまうのが
「寝室」のクロスの人も多いのではないでしょうか。
寝室は、1日の疲れを癒すための空間であり
夫婦にとって大切な場所でもありますよね。
リラックスできて、かつスッキリ目覚められるように…
そんなお部屋にするためには
どのようなクロスを選べばいいのか選び方のポイントをまとめています。
また、実際に我が家が選んだ壁紙を紹介しています。
家を建てるときにリビングの次に
頭を悩ませるのが「寝室」という人は多いですよね。
実際に私たち夫婦も寝室については
間取りからはじまりクロス選びや家具選びにおいて
かなりこだわってお金をかけた部分でもあります。
夫婦で過ごす部屋であることはもちろんですし
おしゃれな部屋にしたいという気持ちももちろんですし
なんといっても寝室の雰囲気は
睡眠の質にも影響してくる部分です。
その大部分を占めるのがクロスの配色や質感になります。
間違ったカラーコーディネートをしてしうことで
興奮して眠れなかったり、眠りが浅いものになってしまったり…
そんな失敗はしたくないですよね。
なので、寝室のクロス選びは
慎重に選んでいきたいところです。
寝室は寝るだけの空間だし
そこまでこだわる必要がないなんて考えはNG!
寝室は1日の終わりの疲れを癒してくれる
リラックスできる空間である必要があるので
こだわりをもって仕上げていきましょう!
睡眠は色のよる心理的な影響を受けやすいので
寝室のクロスの選び方によって質の良い睡眠ができるようになります。
質の良い睡眠をとるにはリラックスできることが大切です。
なので寝室のクロスで無難な色は
オフホワイトやベージュなどの落ち着いた色の壁紙になります。
色が濃いクロスを選んでしまうと
寝室に圧迫感が出てしまい睡眠を妨げてしまいます。
また、クロスの色は1色でそろえるよりも
柄のあるクロスを採用したほうがおしゃれなお部屋になりますよね。
天井については、壁のクロスよりも
若干暗めの色を選ぶと雰囲気が落ち着いた感じに仕上がります。
天井のクロスが明るい色だと
寝つきが悪くなってしまうので気を付けましょう。
同じカラーのクロスを選んでも
無地の壁紙と柄のあるクロスではお部屋の雰囲気はガラっと変わりますし
柄は柄でもデザインが違えば
雰囲気は変わりますよね。
寝室のクロスはカラーだけでなく
デザインの選び方にもポイントがあって
あまり主張の強いインパクトのある
デザインのクロスを選んでしまうと睡眠の質が悪くなってしまうので注意が必要です。
天井に柄のあるデザインの壁紙を選んだ友人が
日に日にオバケに見えてきた…なんてことも言ってたので
怖くて眠れなくなるかもしれません(^▽^;)
寝室に限らずクロスを選ぶときは
まずはカタログやWEBサイトから選ぶと思います。
気を付けてほしいのはカタログでみる
壁紙の色や質感は実際のものと違いがあるということ。
光の当たり加減などは
実際に見ないと分からないのが現実です。
イメージと違った!なんてことにならないように
かならずサンプルを見て判断するようにしてください。
サンプルも小さい生地を見るのではなく
できるだけ大き目のサンプルを見ないと
実際の色より濃く見えたり柄の印象が全然違います。
私たち夫婦は、県内に
実際に壁紙のサンプルを見るために
隣の県にあるサンゲツのショールームまで
足を運んで実物を見てきました。
カタログで気になるクロスに付箋をはって
ショールムで実際のパネルをみて更に絞って
店員さんにサンプル生地をもらって
家でもう一度悩んで各部屋のクロスを決めました( *´艸`)
リラックスできることが前提の
空間づくりが必要な寝室ですが
せっかくマイホームを建てるのだから
おしゃれな空間の寝室も目指したいものですよね。
そんな時におすすめなのが
一色の単調なクロスだけで仕上げるのではなく
アクセントクロスを使用して
お部屋をおしゃれにするのがおすすめです。
アクセントカラーとは、ファッション、インテリア、景観などの配色を、面積のバランスという観点から語るときに使われる用語で、全体の色調に変化をつけたり、他の色を引き立てたりする役割を持つ色のことです。 日本語で「強調色」と表現することもあります。
濃いめの色や大きな柄付きのクロスを
使って寝室の空間を作っていきたい場合は
(全面がそれだと、落ち着かない&睡眠を妨げてしまう)
全面を濃い色や柄のクロスにするのではなく
一面のみに採用してアクセントにするのがおすすめです。
もちろん、アクセントクロスだから
濃いクロスや柄の壁紙を選ばなきゃいけないわけではないので
好みの配色を選んでOKです。
寝室のカラーでいい睡眠を得るためのカラー選びは
ブルー系のカラーがおすすめされています。
よく青色は安眠できるカラーなんて言われますが
あなたも聞いたことがありませんか?
青には気持ちを落ち着かせてくれる効果があると言われているんですよ。
逆に、紫や赤色は刺激が強い色とされていて
興奮させるカラーの扱いとなり安眠を妨げるカラーになります。
黒やグレーは恐怖心や寂しさが出る色と言われ
精神が乱れてしまうなんて言われています。
このように色に心理的効果があるわけですが
だからといって寝室にブルー系を選びなさい!と言っているわけではありません。
人それぞれ好みの色が違うので
いくら青が睡眠にいいと言われていても
青が嫌いな人だっているわけです。
青は海や空をイメージするように
緑は森や草木を連想しますよね。
茶系は大地をイメージしますよね。
こんな風に自然界に存在する自然のカラーである
アースカラーを中心に選べば違和感なくリラックスできる
空間の寝室が作れるのではないでしょうか。
また、同じ青でも色の濃さも意識して
クロスを選ぶようにしましょう。
できるだけ原色から遠い淡い色を選ぶと
睡眠の質がよくなりぐっすり休むことができますよ。
ちなみに、白は清潔感があって
無難なカラーではありますが
白を選ぶのであれば真っ白は避けるといいでしょう。
真っ白は逆にスッキリしすぎて
目がさえてしまう場合があるので
白ならオフホワイトなどの柔らかい白を選びましょう。
実際にカタログを吟味して
サンゲツのショールームに足を運んで
サンプル生地ももらって
我が家が決めた寝室のクロスは
ベージュ系のカラーのクロスです。
安眠効果は欲しかったけれど
どうしても爽やかなブルーやグリーン系を
寝室に盛ってくるのは好みではなかったので
茶系の温かみのあるカラーを
選ぶことになりました。
茶系のクロスはシックで落ち着いた印象になるので
大人っぽい雰囲気の寝室にしたい場合はおすすめです(^_-)-☆
茶系のクロスは木の家具との相性もとても良いですし
購入したベットも木のフレームなのでピッタリのはず。
実際に我が家が選んだクロスはこちら
ベットの頭の部分のクロスが
一番右の柄のあるクロスにして
その他の4面は真ん中のベージュのクロス。
そして天井が一番左のクロスです。
一番右の柄のあるクロスは
他のクロスよりも割高なクロスを選びました。
寝室は奮発しよう!と夫婦で決めて
1面だけ他より高いクロスでございます。
イメージ画像をサンゲツさんのHPより
お借りしましたのがこちら
これが寝室のクロスの一面にくるわけです。楽しみ♪
寝室は1日の疲れを癒す場所で
リラックスして睡眠できることが大切になります。
リビングやダイニングなど他の部屋とは違って
あなた自身が落ち着ける空間にすることが大切になります。
今回の記事で寝室におすすめの色などを
紹介させていただきましたが大事なのはあなたが好きな色を選ぶこと。
あなたの好みこそがあなた自信が落ち着く場所です。
こうしなければいけないという決まりに囚われないで
あなた自身の感覚に素直になって選びましょう!