家でゴキブリと遭遇したら「とりあえず駆除しないと!」
と躍起になりますが、その結果逃げられてしまうことも
ありますよね。そのまま見つからない場合は
夜寝るのも怖くなってしまい、幽霊やオバケの類より
よっぽど恐ろしいものです。逃がしたゴキブリを
見つける方法や対策って何があるのでしょうか?
嫌な思いをなるべくせずにゴキブリ対策したいですね。
ゴキブリを逃がしてしまった場合は、大体どの辺に逃げ込んだかわかる場合と完全に見失う場合がありますよね。大体の場所がわかればまだ対策のやりようもありますが、見失ったら厄介です。
でも慌てずに、ゴキブリが入りそうな場所をそっと探しましょう。もしリビングで見失ったならリビング等、大体はその部屋のどこかに留まっているケースが多いです。
さらにゴキブリは成虫なら約10mm、卵だけなら2、3mmの隙間があれば入れてしまいますので、ここは入れなそうだな、という隙間こそ探していきましょう。
具体的には以下のように
その他、もしもドア下に少しでも隙間がある場合はその隙間に潜んでいる可能性もありますので確認しておいた方が良いでしょう。中にはドアの側面にへばり付いているやつもいます。
それを見逃すと別の部屋に入ってしまいますので危険です。
「場所はわかっているんだけど隅っこに入ってしまった」ということも結構あります。でも、ゴキブリとしては行き止まりに追い込まれた形になっているのでこちらが有利です。落ち着いて待ち伏せましょう。
具体的には逃げ込んだ隙間に殺虫剤やゴキブリ専用の駆除剤を噴射するだけです。こうしておけばもし奥で直撃していれば大ダメージですし、直撃を逃れてもいずれは出てこなければなりません。
その場合に噴射しておいた殺虫剤や駆除剤の上を歩いて来ようとした時点で致命傷です
(そのまま歩けなくなり死にます)。つまり通り道が限られているからこそ使える効果的な段という訳です。もし不安であれば隙間以外にもその周辺の壁や床にもまいておきましょう。
見つからない場合は厄介ですよね。その場合には先ほど紹介した手段で、ゴキブリが潜んでいそうな場所にひたすらスプレーをまいておくのが良い手段です。
ただ、手当たり次第にまくのは強力な反面、人体への影響の方も心配なところ。そんな時には、人体に優しいアロマ系の駆除スプレーをおすすめします。
特に柑橘系やミント系ハーブを使用しているものはゴキブリが苦手としますのでそもそもの予防材ともなりますよ。そしてその後に落ち着いてゴキブリホイホイやホウ酸団子などの置き型グッズで対策しましょう。
手元に無ければ深夜まで営業しているスーパーやドラッグストアで手に入りますので、出来るなら買いに出かけた方が後々安心です。
さらに力を入れるのであれば、あえてゴキブリが好みそうな砂糖やめんつゆなどの調味料を少量、ゴキブリホイホイの中に仕込んでおくのも効果的ですよ。
ゴキブリを発見しただけでも恐ろしいのに、さらに戦わなければならず、その上で逃げられたとあっては不安極まりないですよね。でも、そんな場合でもパニックにならずに、ゴキブリが逃げ込んだ場所が分かればそこを中心にスプレーで攻撃を続けましょう。
もし見失ったとしても、ゴキブリが逃げ込んだ場所周辺にスプレーできていれば、それに触れただけでタダではすみません。対策をした翌日になって「部屋の目立つところで死んでいた」という話もよく聞きますので、とにかく慌てず対処するのが望ましいですね。もし逃げ場所に検討もつかないなら、そこで諦めずに置き型のグッズで反撃しましょう!