娘の卒業式用の服に合わせて
はじめてコサージュなるものを買ってみたけど
そもそもコサージュって
どの場所につけたらいいんだろ？
右と左どっちにつけるの？
位置はどのあたりにつけたらいいの？
なんてお悩みではありませんか？
コサージュなんて子供の
卒業式や入学式につける程度で
あっても数年に1回だから
マナーやルールが
わからなくて悩んでしまいますよね。
ここでは、コサージュの場所や
位置についての情報をまとめています。
卒業式や入学式でもない限り
コサージュなんてハイカラな飾りとは
きっとあなたも無縁だったでしょう。
今どき、結婚式でも
コサージュを付けている人はほとんどいませんし
はじめてつけるコサージュが
子どもの入園式や入学式なんて人もいるでしょうし
私の場合は、子どもの保育園は
こじんまりしたアットホームな園だったので
服装も結構カジュアルだったため
きちんと「コサージュ」なるものをつけたのは
長男の小学校の卒業式だったと記憶しています。
はじめて洋服にコサージュを飾るときに
左右どちらにつけたらいいの？
変じゃない？おかしくない？
なんて不安な気持ちになったものです。
実は、コサージュを付ける位置には
正解はないんですよ(^▽^;)
コサージュは右につけてもいいし
左につけてもよくて
左右どちらにつけても
マナー的には問題はないとされています。
ただ、一般的には左側に
つけている人が多いです。
左側にコサージュをつける理由は
右利きの人が多いから右手で左側につけると
つけやすいという理由と
人の視線が右に向けられやすいから
相手から見て右側に（自分からみて左側）つけて
視線を集めやすいからという理由があります。
卒業式なんかは特に
ダークな色合いの服装が多いので
コサージュで華やかさをプラスして
人の目を引いて華やかに魅せることができるわけです。
そんな理由からコサージュは
左側につける人が多いのです。
では、左側につければ
コサージュをどこにつけてもいいのか
という話になってくるのですが
コサージュをつけると
綺麗に見えるポイントの位置というのがあるのです。
やみくもに、左側だからといって
上の方につけてもダメだし
下の方につけてもダメなんですよ。
せっかく新調した素敵なコサージュなのですから
より華やかに見える位置につけましょう。
コサージュを付ける位置は
左側の胸よりもやや高い鎖骨のあたりがおススメです。
鎖骨部分は顔に近い位置なので
見る人の視線が全体的に上にあがるので
鎖骨や首回りがスッキリ見えて
スタイルよく見えるんです( *´艸｀)
これが、下の方の位置になると
野暮ったくなってだらしない印象になってしまいます。
実際に、つけてみると
印象の違いを目の当たりにできるので
一度試してみてくださいね。
また、コサージュを付ける位置は
卒業式に着る服装によっても意識してみるといいと思います。
例えば襟があるジャケットを着る人もいれば
最近流行りのノーカラーのジャケットを着る人もいますよね。
まずジャケットに襟がある場合は
襟の部分にコサージュをつけて
襟がない場合は鎖骨周辺の身ごろの部分の
高めの位置にコサージュをつけるとスッキリします。
あとは体型に合わせて微調整していきます。
例えば首が長い人や身長が高い人は
やや高めの位置にコサージュを付けて
首が短い人や身長が低い人は
コサージュと首がつまりすぎると窮屈なので
首とコサージュを少し離す感じに
調整するとバランスがとれますよ。
コサージュのデザインを見ていると
あれ？どっちが上だったっけ？
なんて上下の向きが
わからなくなることってありますよね。
基本的には留め具を見れば
留め具を見れば向きや方向は
なんとなく判断できると思いますが
茎があったり葉っぱが
ついているコーサジュだと
本当にこの向きでいいの？なんて
不安になってしまうこともあるはずです。
厳密にはコーサジュには
向きに決まりというものはないのですが
未婚の人は茎が上向きで
既婚の人は茎が下向きなんて言われています。
私たちの場合は下向きにするのが
一般的ということになりますね。
長い茎の場合はちょっと
横に反らしてバランスを取ったりするそうです。
とはいっても最近は
色んなデザインのコサージュがあって
もともとのデザインが逆の
場合だってあります。
本当のコサージュの向きと
逆にしたほうがきれいに見える場合だってあります。
厳密なルールはないので、
コサージュがきれいに見える向きを
あなたが自由に選んでつけてＯＫです。
コサージュの向きに関しては
あまり深く考えずに
洋服の種類やバランスに合わせて
しっくりくる向きに調整してください(^^♪
バランスよく見せるコツとしては
相手から見て茎が見えない状態で
お花の部分がやや上向きになっていると
相手から見て綺麗に見えますよ。
コサージュを付ける位置や場所には
これと言った決まりはありません。
ただ、コサージュを付ける位置によって
相手に与える印象が変わってくるので
スーツの色やコサージュの色に合わせて
あなたにとってのベストポジションをみつけてくださいね。